アロエ物語

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株式会社平田農園

アロエQ&A

栽培方法の質問

  • 葉の至る所に黒点、病気ですか?また黒班病になったらどうしたらよい?
  • この病気に掛かった原因としては、黒い土があげられます。
    人体に使用しても(食べても)害はありません。この株は使いきりましょう。
    春には新しい株を買い求め、細菌のない土を選んで植える必要があります。

    黒班病は、見た目は悪いのですが食べても人体に害はありません。
    日光に良く当て、4月になったら土(土から病気が出ている)を市販の培養土に植え替えましょう。肥料は植え替えの半月後に 発酵油かすか発酵鶏糞をやります。病気の葉は治りませんが、出てくる葉は徐々に良くなります。株からは たぶん健全な子株が出ると思います。
    その子株がある程度大きくなったら挿し木をして増やすのが良いでしょう。
  • 白い綿のようなものは何ですか?
  • ご質問の「白いもの」ですが、もし「カビ」でしたら葉が柔らく(グニュグニュに)なりますので、これは「カイガラムシ」の一種だと思われます。通常は、「カイガラムシ」の駆除には「石灰硫黄合剤」を使用しますが、アロエは、人体に利用するものなので、使用しない方が良いでしょう。
    「カイガラムシ」は、他の植物に移りますので、直にこのアロエは隔離してください!
    購入した時に鉢に附着していたのが増えたか、置いている場所が、風通しが悪かったのではないでしょうか?または、近くにある他の植物から移ったということも充分に考えれれますので、他の植木や草花も合わせてご確認ください。
    「カイガラムシ」は、人体に悪い影響はありませんので、今まで通りゼリー状の部分を虫刺され等につけて利用できます。 それで・・・大変残念ながら、このアロエはこのまま葉をすべて使い切って、春には別の鉢植えを買ってくることをお勧めします。
  • 地植えで小さな茂みになってしまうのは何故?
  • とても難しいご質問です。
    (1)人間は、自然の中で伸び伸びと育っている動物や植物を人間の勝手で家畜化したり、野菜にしたりしていますね。
    いかに自然の環境に近い条件で栽培しても、自然には勝てません。アロエも地植え、鉢植えに関係なく、大きくするには、アロエに適した土壌条件、日当たりのよさが必要です。その条件が揃えば、大きくなり上に伸びます。条件が悪ければ大きくなれず、小さい子株ばかりが増えてしまいます。
    (2)人間でも、同じ両親から生まれた子どもに、背が高い人もいれば低い人もいます。いわゆる個体変異です。アロエも個体変異が多少あります。
  • 「葉さし」で増やせますか?
  • アロエは多肉植物です。多肉植物の仲間には「葉さし」できるものも沢山あります。例えば、花月(別名、金のなる木)は、葉さしで簡単に増やせます。
    残念ながら、アロエは葉さしでは増やせません!
    アロエが本当に葉さし出来ないかどうか、私も過去に実験してみたことがありますが、無理でした。アロエは、挿し木で増やすのがもっとも手軽でお勧めです。
  • わき芽や子株は水に挿せばいいの?
  • 取れたアロエのわき芽や子株は水に挿さず、乾燥させてあげて下さい!
  • 「カルス」(根が出る準備)とは、どんな状態?
  • 根の出る元になる"白いボツボツ盛り上がってきたところ"を「カルス」といいます。
    さし木をする際切り口を乾燥させて「カルス」を形成することにより、腐敗による病気を防ぎ、土との接触面を拡大して活力維持に役立てます。夏場には、切断したアロエを放置しておくと、このカルスから根が出てくることがあります。

    他の植物ですと、水にさして「カルス」を形成し、さし木の後も充分に水をあげるのが一般的ですが、アロエの場合は逆ですね。
    「どれくらいの期間、乾燥させたらよいか?」という質問をよくいただきます。充分乾燥させて欲しい意味で「2週間くらい」とお答えしていますが、天候にもよります。よく晴れた日が続くなら1週間でも乾きますが、湿度が高ければ2週間でも乾かないこともあります。切り口を見て判断してください!
  • アロエの葉の透明な部分はウイルスですか?
  • 監修者は、20年以上キダチアロエを栽培し研究を続けているので、その症状を見れば分かると思うのですが、実際に見ていないため、正確にはご回答できないかも知れません。
    多分、上のほうの新しい葉が部分的に透明になるのは、冬のうちに寒さのため葉緑素が出来なかった部分ではないかと思われます。私の栽培しているキダチアロエにもいくつか見られます。少し"いたんでいる"状態で、ウイルスや病気ではないため、普通に利用してかまわないと思います。仮に病気でも、植物(中でもアロエ)の病気は、飲食しても人体への影響はありません。
    日当たりの良いところに置いてあげましょう。
    次から出てくる新しい葉は、おそらく正常だと思うので、しばらく様子をみてください。
  • 葉の変色は、日光がきついの?水不足なの?
  • 葉の色が変化したのは、おそらく急に直射日光に当てたため日焼けを起こしたのでしょう。水やりは関係ありません。株が無事なら次の芽は正常なものになるので、このまま様子をみてください。水やりは、「乾いてからたっぷりあげる」というのを繰り返しましょう。

    【次回から気を付けて欲しいこと】
    (1)子株で増やす際は、1.5cmでは少々小さいので、もう少し大きくしてからの方が良いでしょう。
    (2)室内から外に出す際は、いきなり直射日光に曝すのではなく、半日陰から徐々に慣らしてください。
  • 「水を与えない期間」は必要ではないですか?
  • 「水を与えない期間」のことですが、夏季には必要がありません。
    必要がないというより、きちんと水やりをする方が生育がよいので、花芽分化のためには必要だと言えるでしょう。
    「シャコバサボテンと同じ」・・・というのも間違っています。シャコバサボテンとは栽培方法が異なります。また、「アロエ物語」の内容で、他の資料と異なる記述等を見つけられましたら、お気軽にご質問ください。
    春になったら植えかえをしてあげ、今年の夏には花芽をつけてくれるといいですね。
  • アロエの葉が赤く変色したらどうしたらいいですか?
  • アロエの葉が変色するのは、おそらく根の状態が悪いからだと考えられます。
    アロエの鉢植えを買ってきたままや、植えかえをしないでいると、根の栄養が不足して、このようのなる場合があります。

    もう少し早い時期(夏の生育期)でしたら、「植えかえ」をして肥料もあげたいところですが、このところ急に涼しくなってきましたね。アロエの栽培で気をつけたいのは、「水→あげすぎない」と「気温→寒さに弱い」です。
    今はこのまま水やりを控えて(週に1回くらいに減らす)11月中旬くらいから休眠(室内に入れて水を全くあげない)させましょう。できれば、茎で切って吊るしておくのがベストです。
    冬の間は、さらに葉の赤い部分が多くなりますが、心配いりません。(水をあげないので当然のこと。アロエは休んでいるだけで枯れる訳ではありません。)
    3月中旬になったら、太陽のよく当るところに出して「植えかえ」をしてあげましょう。あるいは吊るしておいた物なら「さし木」をします。そして、落ち着いてから「発酵油かす」か「発酵鶏糞(けいふん)」を少量あげましょう。きれいな新芽がどんどん出て、元気なアロエになると思います。詳しくは、「アロエ栽培法」の「越冬法」などをご検索ください。
  • 根があるアロエはすぐに植えた方が良い?
  • アロエは多肉植物で乾燥に強いので、このまま1週間放置してから植えても大丈夫です。でも、葉から栄養が取られ少し弱りますので、根があるのなら、適度な湿り気の土に植えてあげる方が、どちらかというと良いです。(土を掛けてあげる程度でも。)
    過湿を嫌うので、水はあげないでください。

    人にあげられたら、そちらでの植付け後も過湿にならないように、初めはいくぶん乾き気味にします。新しい根が出はじめる頃(2週間後くらい)になったら、水をあげるのが良いでしょう。
  • 冬にわき芽をつるしたら赤く変色、大丈夫ですか?
  • アロエの葉が赤くなったのは一時的な生理現象なので心配は要りません。
    もともとアロエの葉が緑色なのは、水と日光による光合成のためで、それを休んでいるのですから、色が変わっても当たり前だと言えます。茶色くならなければ枯れている訳ではありません。

    置き場所:
    (1)氷点下以下の場所:鉢植えにしない方がよい。室内につるしておき、春まで待つ。
    (2)玄関など2度くらいに下がる場所:植えたらたっぷり水をあげて、そのまま水やりを止め、次は春、日の当たるところへ出してから水をあげる。
    (3)居間など常に5度以上の場所:光も入り暖かい場所に置いてあげられるのなら、冬場でも様子をみながら2週間に1度くらい水をあげれば、生育していくでしょう。

    ※アロエを増やす際は、春がお勧めです。
  • さし木の根が出ません、もうダメですか?
  • 大変残念なのですが、そのアロエはもうダメだと思われます。
    お気の毒ですが、今回さし木したアロエはあきらめてください。

    原因としては、
    (1)真夏などなら1週間でも切り口が乾くことがあるが、今年は涼しくてしかも湿度が高い中、9月中旬に1週間乾かしただけでは、乾燥が不十分だったと思われる。
    (2)乾燥が不十分なまま水分の多い土に植えたため、切り口に病気が入ってしまった。
    病気:腐敗によるボトリフス病の繁殖

    アロエをさし木する際は、充分に乾燥させ、「カルス」という根のできる切り口の状態にしておかないと、このような病気による被害を受けてしまう場合があります。
    私も長年アロエを栽培しているので、大切なアロエがダメになってしまった無念さはお察しします。でも、これに懲りずに、来年の春にもぜひまたチャレンジしてください。
  • アロエを切り分けて貰うのは、秋と春のどちらが良い?
  • アロエの鉢植えは秋からでも春からでも、来年の生育はほとんど変わりません。

    (1)秋から鉢植えする場合
    1週間くらい切り口を干し培養土の鉢に挿します。小さな苗でしたら10cmくらいで切り、5号鉢に2本。太い苗でしたら20~30cmに切り、10号鉢に3本くらい植えます。それで、3月までは少し日の当たる場所に置き、水は一切あげないで下さい。4月になったら良く日に当て、水をあげます。

    (2)春に貰う場合
    上記と同様に切り口を良くかわかし、挿し木。1ヶ月くらいしたら水をやり、発酵油かすをあげます。
  • 秋に貰った切苗、冬は植えた方がいいですか?
  • これからますます寒くなるので、切断したまま家の中の半日陰(少し日の当たる所)に吊るすか、置いてください。あるいは、家の中で鉢に土を入れて挿しておいても構いません。ただし、水をあげてはいけません。
    切断したままの苗で保存した場合は、4月になったら鉢に挿し、外に出して日光に当て、水をやれば(2、3日位)、1ヶ月ほどで根が伸びるでしょう。
  • 葉の色が変わって斑点が出てます、病気ですか?
  • アロエは、熱帯の多肉植物(ユリ科)なので温帯気候の日本では、生育方法に少し注意してあげる必要があります。
    寒い間(5度以下の冬の間)は休眠させ、水を控えてください。水をあげると茶色く枯れたり、斑点が出たりします。この状態は生理異常なだけで、病気ではないので、色の変わった葉も利用できます。5度以下の日がなくなったら、日の当たる所に出し、かわいたら水をあげましょう。
    茎まで枯れていなければ、新しく出てくる葉は、正常なものになると思います。
    (冬場に葉先が赤くなるのは大丈夫です。春になればまた緑色に戻るでしょう。)
    また、生育期である暖かい季節に水をあげなくても、葉先が赤くなります。でも、多肉性植物は葉に水分が多いため、すぐには枯れたりしません。この場合は、土の表面がかわいていたら水をたっぷりあげましょう。
  • 冬もアロエ生葉を収穫して利用できますか?
  • アロエは、熱帯の多肉植物(ユリ科)なので温帯気候の日本では、生育方法に少し注意してあげる必要があります。寒い間(5度以下の冬の間)は水やりを控えて休眠させてあげるのが良いでしょう。冬季のアロエはできるだけ休ませてあげるため、夏の生育期の間に「アロエ乾燥葉」をたくさん作っておき、冬はそれで代用するのがお勧めです。

    もし、冬の間もアロエの生葉を使いたい場合は、休眠させているものでは葉肉の厚みがありませんね。アロエは自分で蓄えていた栄養分を吸収しているからです。

    冬場に使用したいアロエの鉢植えは、家の中で一番暖かく日の当る場所に置きます。(絶対に5℃以下にしない。)日中は出来るだけ温度を高くしてあげましょう。
    常に10度以上を保ち、更に日中は20度~25度以上くらいにできれば、5日~1週間に1回(鉢の大きさにもよる)水をたっぷりあげてよいでしょう。(ただし、鉢受けにたまった水は捨てる。)しかし、日中の気温が(普通の暖房では)それほど上がらないため、新芽を増やしていくことはあまり期待できません。

    冬場に、アロエの生葉を絶えず収穫して使用したい場合は、鉢数をある程度確保し、各株の下のほうから葉を使っていき、(株のために)最低4枚くらいは上部の葉を残してあげるとよいでしょう。そして、春にはさし木をしてあげます。
  • 冬に水やりをしても大丈夫ですか?
  • 鉢植えで冬越しをする場合は、水やりをしないで土を乾燥させること。
    鉢は、家の中で(日陰しか置き場所がないとしても)定位置に置き、移動させない方が良いと思います。赤に変色したのは、寒くなったからですので、心配ないと思います。
    また、多少柔らかくなるのは仕方がないことです。
    かわいそうだと水やりをすると一晩で枯れてしまうことがあるので、お気をつけ下さい。
  • 冬でもアロエは増やせますか?
  • アロエを増やすのは株分け・挿し木がありますが、四月中旬以降が良いと思います。